セッコクとイナモリソウ [山]
まだ見たことのない花、セッコクとイナモリソウを見に高尾山に行きました。
セッコクはランの仲間で岩や樹上に着生する 着生植物、イナモリソウは地面に張り付く
ように咲く花で三重県の稲盛山で最初に発見されたことからこの名が付いたようです。
またイナモリソウは3種類あるようでその一つが今放送しているNHK連続テレビ小説
「らんまん」の主人公のモデルとなった牧野富太郎博士が高尾山で最初に発見した
イナモリソウの変種ホシザキイナモリソウも咲いているので探してきました。
目当ての場所でセッコクは樹上に咲いているのでつまずかないように上を向いて、
イナモリソウは地面低く咲いているので下を向いて牛歩のようなスピードで探し、
見つけると写真撮影となりなかなか前へ進めません。
そのおかげで登山者の方から、ムヨウランとサイハイランが咲いている場所を教えて
いただき初めての花を沢山見る事が出来ました。
山頂を目指すのもいいですが、花を探しながらのんびり歩く山もいいですよ。
高尾山は一年中楽しめる山です。
セッコク
イナモリソウ
ホシザキイナモリソウ
ムヨウラン
サイハイラン